今年のGWはIELTS受験に韓国。
IELTSのレポートも書いたので別記事を参考にしてください。
お隣の韓国では1997年から小学校に英語教育を導入されました。
2020年から小学3年生で英語がスタートする日本と比較すると、
20年以上早く英語教育の低学年化を進めています。
早期教育の是非の議論はここではとりあえずおいて、
とにかく英語教育熱が熱い!
熱いというか、小さい頃から英会話やフォニックスを学習することはもはや当たり前という感じである。
知り合いの韓国の英語講師に聞いたのだが、英語は当たり前で、今は幼稚園から日本語か中国語を第二言語として学習するのだとか、、恐ろしい、、。
ただ、韓国も、日本と同じく英語のスピーキングに関しては課題が多いようだ。
小さな頃から英会話に慣れ親しむのだが、中学生になると、英会話を辞めてもっぱら文法とリーディングに時間的リソースを注ぐそうだ。これは受験ではスピーキングが課せられないからである。
大学受験も終わり大学生になれば就職活動で英語が必要になるため、留学を視野に入れる。コストのかかるアメリカやオーストラリアではなく、低予算、マンツーマン中心、スパルタ留学で知られるフィリピン留学を選ぶのがポピュラー。フィリピン留学は、いまでは日本でも有名になってきたのだが、韓国資本の学校がフィリピンに作ったのが始まりで、今でもフィリピンの語学学校の大半は韓国資本だ。
2,3か月程フィリピンで修行してある程度のスピーキング力を身につけた後、そのままオーストラリアやニュージーランドに留学する人もいるそうだ。
私も大学時代にフィリピンに8週間語学留学をしたことがあるのだが、1:1で一日6コマなので、スピーキングに関してはかなり練習になった。(その時はスピーキング力が伸びた実感は実は全然なかったのだが、帰国後、ネイティブの教授に”英語めっちゃうまくなってるじゃん!”と褒められたことをよく覚えている)
今回の韓国視察(旅行)で韓国の英語教材漁り、韓国の英語講師との対談、塾の見学も数校できたので、全力で研究してうちの生徒に還元します。
おしまい
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